【ミステリ】6月の新刊はこれを読みます【2024】

26日 『難問の多い料理店』結城真一郎 集英社

ビーバーイーツ配達員として日銭を稼ぐ大学生の「僕」は、注文を受けて向かった怪しげなレストランで、オーナーシェフと出会う。
彼は虚空のような暗い瞳で、「お願いがあるんだけど。報酬は1万円」と、嘘みたいな儲け話を提案し、あろうことか僕はそれに乗ってしまった。
そうして多額の報酬を貰っているうちに、僕はあることに気づく。
どうやらこの店は「ある手法」で探偵業も担っているらしい、と。
不自然な焼死体が出たアパート火災、空室に届き続ける置き配、 謎の言葉を残して捕まった空き巣犯、なぜか指が二本欠損した状態の轢死体……。
オーナーは、配達員に情報を運ばせることで、どんな謎も華麗に解いてしまう。
そして、配達員にこう伝えるのだ。
――「口外したら、命はない」と。

https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-771870-6

『#真相をお話しします』で話題になった結城真一郎先生の新作

基本的に小説には賞味期限がなく、どの時代に書かれたものをいつの時代に読もうが面白さはほとんど変わらないと思っています。

その例外が現代社会をテーマに書かれたエンタメ小説。
別に今読まなかったとしても、作品がつまらなくなることはないですが、今が一番面白い。

これは読む。

書誌情報

発売日:紙版 2024/ 6/ 26  電子版 同日
出版社:集英社
予価 :¥1,870(税込)紙版 
判型 :四六判 
ページ:352ページ 紙版

♯真相をお話しします

28日 『明智恭介の奔走』今村昌弘 東京創元社

彼は名探偵なのか、ただのトラブルメーカーなのか。『屍人荘』以前、神紅大学ミステリ愛好会会長・明智恭介が遭遇した五つの事件を描く待望の短編集!

https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488029067

『屍人荘の殺人』から始まる「剣崎比留子シリーズ」の外伝

明智恭介は本編にも登場する探偵なのですが「剣崎比留子シリーズ」と銘打たれている通り、本編では明智恭介の活躍はほぼ描かれていません。

けれども、人気キャラですのでシリーズファンにとっては待望の一冊

書誌情報

発売日:紙版 2024/ 6/ 28  電子版 同日
出版社:東京創元社
予価 :¥1,870(税込)紙版 
判型 :四六判上製
ページ:304ページ 紙版

剣崎比留子シリーズ

ミステリ
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うぐいすくん

読む本の9割がミステリと漫画
 
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