面白い! おすすめの本格ミステリ小説 50選

目次
  1. 体育館の殺人 / 青崎有吾
  2. 月光ゲーム / 有栖川有栖
  3. 水車館の殺人 / 綾辻行人
  4. Another / 綾辻行人
  5. 占星術殺人事件 / 島田荘司
  6. 斜め屋敷の犯罪 / 島田荘司
  7. 雪密室 / 法月綸太郎
  8. 頼子のために / 法月綸太郎
  9. 紅蓮館の殺人 / 阿津川辰海
  10. 透明人間は密室に潜む / 阿津川辰海
  11. ある閉ざされた雪の山荘で / 東野圭吾
  12. 仮面山荘殺人事件 / 東野圭吾
  13. 〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件 / 早坂吝
  14. 殺人犯 対 殺人鬼 / 早坂吝
  15. 屍人荘の殺人 / 今村昌弘
  16. 魔眼の匣の殺人 / 今村昌弘
  17. 東京結合人間 / 白井智之
  18. 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件― / 白井智之
  19. 生ける屍の死 / 山口雅也
  20. 七回死んだ男 / 西澤保彦
  21. スノーホワイト / 森川智喜
  22. 虚構推理 / 城平京
  23. アリス殺し / 小林泰三
  24. medium 霊媒探偵城塚翡翠 / 相沢沙呼
  25. 午前零時のサンドリヨン / 相沢沙呼
  26. クラインの壺 / 岡島二人
  27. そして扉が閉ざされた / 岡島二人
  28. その可能性はすでに考えた / 井上真偽
  29. すべてがFになる / 森博嗣
  30. 折れた竜骨 / 米澤穂信
  31. 氷菓 / 米澤穂信
  32. ハサミ男 / 殊能将之
  33. 貴族探偵 / 麻耶雄嵩
  34. 葉桜の季節に君を想うということ / 歌野晶午
  35. 慟哭 / 貫井徳郎
  36. 開かせていただき光栄です / 皆川博子
  37. 月の扉 / 石持浅海
  38. 叙述トリック短編集 / 似鳥鶏
  39. アリバイ崩し承ります / 大山誠一郎
  40. 空飛ぶ馬 / 北村薫
  41. 盤上の敵 / 北村薫
  42. むかしむかしあるところに、死体がありました。 / 青柳碧人
  43. アヒルと鴨のコインロッカー / 伊坂幸太郎
  44. 硝子のハンマー / 貴志祐介
  45. 日曜の夜は出たくない / 倉知淳
  46. 星降り山荘の殺人 / 倉知淳
  47. 刀と傘 / 伊吹亜門
  48. そして五人がいなくなる / はやみねかおる
  49. 密室の鍵貸します / 東川篤哉
  50. 謎解きはディナーのあとで / 東川篤哉

体育館の殺人 / 青崎有吾

裏染天馬シリーズの1作目

 タイトルの通り、体育館で殺人が起こるのですが、殺害現場の体育館の舞台上は密室でした。
 しかも、推定犯行時刻から死体発見までの間に犯人が密室から抜け出すのは不可能だが、犯人は犯行現場から忽然と姿を消します

 

月光ゲーム / 有栖川有栖

江上二郎シリーズの1作目。学生アリスシリーズとも呼ばれています。

 山でキャンプをしていた学生たちが噴火によってキャンプ場に閉じ込められてしまい、さらにその状況で殺人が起こるクローズドサークルもの。
 いつまた噴火が起こるか分からない緊迫した状況に、さらに殺人鬼の恐怖が!
 そして、被害者が残した “ Y ” のダイイングメッセージは何を伝えようとしたのか?

 

水車館の殺人 / 綾辻行人

館シリーズの2作目。

 風変わりな建築家が建てた、おかしな館で次々と殺人が起こるシリーズ

このシリーズは1作目の『十角館の殺人』で止まっている人が多い
名シリーズなので、『十角館の殺人』で止まっている人は、このシリーズ2作目『水車館の殺人』、3作目の『迷路館の殺人』と順番に読んで欲しい

◇シリーズ1作目『十角館の殺人』を読んでいない方はまずは『十角館の殺人』から

 

Another / 綾辻行人

Anotherシリーズの1作目。
文庫は上・下巻あります。

 夜見山北中学校の三年三組。
 転校してきたばかりの主人公はクラスの様子がおかしいことに気がつく。
 クラスメイトからいない者として扱われている女生徒。
 しかし、それはいじめとは違う、異様な雰囲気。
 そして、ある日、クラスメイトの一人が凄惨な死を迎える
 それが《災厄》の始まりだった――

 

占星術殺人事件 / 島田荘司

御手洗潔シリーズの1作目。

 40年前に起きた、密室で画家が殺され、その後に彼の六人の娘が行方不明になり、体の一部が切り取られた死体で発見された事件
 迷宮入りし、真相が分からなかった事件御手洗潔が紐解く!

いちど読んだら忘れられない衝撃のトリック!

 

斜め屋敷の犯罪 / 島田荘司

御手洗潔シリーズの2作目。

 崖の上に斜めに建てられた屋敷連続密室殺人が起こる

前作の『占星術殺人事件』にも負けない驚愕のトリック!

 

雪密室 / 法月綸太郎

法月綸太郎シリーズの1作目。

 雪の山荘で起きた密室殺人事件。
 しかし、山荘の周りの雪の上に犯人の足跡がない!
 不可解な事件に挑むのは法月警視……ではなく、その息子、法月綸太郎!

 

頼子のために / 法月綸太郎

法月綸太郎シリーズの3作目。
法月綸太郎シリーズはシリーズごとのつながりが薄いので、1作目『雪密室』読んでいれば2作目は飛ばして構いません。
ただし、絶対に1作目の『雪密室』を読んでから本作を読みましょう。

 犯人を突き止めて相手を刺殺し、自らも死を選ぶ。
 愛娘を殺された父親の手記にはそう書かれていた。
 その手記を読んだ法月綸太郎は違和感を抱き、調査に乗り出す。
 そこに待っていたのは驚愕の真相だった

 

紅蓮館の殺人 / 阿津川辰海

館四重奏シリーズの1作目。

 山火事により外界への交通手段が阻まれ、館に閉じ込められた
 怪しげな住人、何やらわけありな遭難者、仕掛けだらけの館、遅れる救助、館に迫る山火事、館のどこかにあるかもしれない外への抜け道。そして、起こる不可解な殺人事件
 犯人の目的は一体?―― 館が消失する前に脱出できるのか――

 

透明人間は密室に潜む / 阿津川辰海

表題作ふくむ四編の短編集。

 透明人間がいる世界での殺人を描く。倒叙ミステリ
 『透明人間は密室に潜む』

 無作為に選ばれたはずの裁判員に共通点があったことにより、評議が暴走する。
 『六人の熱狂する日本人』

 盗聴した犯行現場の音を頼りに推理する。
 『盗聴された殺人』

 リアル脱出ゲーム中に誘拐され閉じ込められる。
 『第13号室からの脱出』

バラエティに富んでいてどれも傑作の短編集。

 

ある閉ざされた雪の山荘で / 東野圭吾

 奇をてらった演出で有名な演出家のオーディションに受かった七人の役者。
 稽古のためペンションに集められた役者たちに演出家から連絡が届く。
 

 君たちは大雪のせいで、外への交通、連絡手段は断たれた。そして、これから起こる出来事に対処して欲しい。その行動が作品の一部になる。
 実際、電話は使用可能だが、外部と連絡を取った場合、合格は取り消しする

 二日目の朝、一枚の紙を残して役者の一人が消える。その紙にはその役者の死体の状態が書かれていた。
 探偵役を買って出れば作品での出番が増えるかもしれないと、事件の究明に乗り出す役者たちだが、彼らの頭によぎる不安。
 これは本当に芝居なのか?

 

仮面山荘殺人事件 / 東野圭吾

 八人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。
 外部との連絡を断たれ、動きが制限される中、八人の中の一人が何者かに殺さる
 当然、強盗達を疑うが、状況から考えてその殺人の犯人は強盗達ではありえなかった。
 それでは、犯人は知り合いの中にいるのか?

 

〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件 / 早坂吝

上木らいちシリーズの1作目

 毎年恒例の孤島でのオフ会。そこで起こる連続殺人。

 タイトルの「〇〇〇〇〇〇〇〇」は伏字です。
 推理小説における読者への挑戦状には、犯人当てやトリック当てなどがありますが、この作品で作者が読者に叩きつける挑戦状は「タイトル当て」
 バカミスとも称されるトリックには思わず笑ってしまいます。

 検索するとすぐにネタバレが出るので読んでいない人は気をつけてください

 

殺人犯 対 殺人鬼 / 早坂吝

 孤島に建つ児童養護施設。
 綿密に殺人計画を練り、ターゲットの部屋に忍び込むが、すでに誰かに殺されたあとだった。
 もう一人、殺人者がいる!
 ターゲットは絶対にこの手で殺さなければならない。
 次のターゲットを殺す計画を練りながら、もう一人の殺人者を探す。

 

屍人荘の殺人 / 今村昌弘

屍人荘の殺人シリーズの1作目

 曰くつきの映画研究部の夏合宿に参加することになったミステリ愛好会の面々。
 “異常事態”が起こりペンションに閉じ込められ、外部への連絡が出来なくなった。
 そして、何故かこの状況で殺人事件が起こる――

 鮎川哲也賞受賞に本格ミステリ大賞、4大ミステリランキング3冠まで取った名作。

 

魔眼の匣の殺人 / 今村昌弘

屍人荘の殺人シリーズの2作目

 『屍人荘の殺人』で起こった事件が予言されていたことを知ったミステリ愛好会は、真雁地区で超能力の研究が行われたとの情報を手にいれ真雁を訪れた。
 研究者が撤退した施設に住んでいたのは『屍人荘の殺人』の事件を予言した予言者。
 「真雁であと二日のうちに、男女が二人ずつ、四人死ぬ。」
 予言者がそう告げると、真雁と外部と繋ぐ唯一の橋が焼け落ちた
 真雁に取り残された11人。
 そして、予言の通りに一人が死んだ――

 

東京結合人間 / 白井智之

 

名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件― / 白井智之

 

生ける屍の死 / 山口雅也

 

七回死んだ男 / 西澤保彦

 

スノーホワイト / 森川智喜

 

虚構推理 / 城平京

 

アリス殺し / 小林泰三

 

medium 霊媒探偵城塚翡翠 / 相沢沙呼

 

午前零時のサンドリヨン / 相沢沙呼

 

クラインの壺 / 岡島二人

 

そして扉が閉ざされた / 岡島二人

 

その可能性はすでに考えた / 井上真偽

 

すべてがFになる / 森博嗣

 

折れた竜骨 / 米澤穂信

 

氷菓 / 米澤穂信

 

ハサミ男 / 殊能将之

 

貴族探偵 / 麻耶雄嵩

 

葉桜の季節に君を想うということ / 歌野晶午

 

慟哭 / 貫井徳郎

 

開かせていただき光栄です / 皆川博子

 

月の扉 / 石持浅海

 

叙述トリック短編集 / 似鳥鶏

 

アリバイ崩し承ります / 大山誠一郎

 

空飛ぶ馬 / 北村薫

 

盤上の敵 / 北村薫

 

むかしむかしあるところに、死体がありました。 / 青柳碧人

 

アヒルと鴨のコインロッカー / 伊坂幸太郎

 

硝子のハンマー / 貴志祐介

 

日曜の夜は出たくない / 倉知淳

 

星降り山荘の殺人 / 倉知淳

 

刀と傘 / 伊吹亜門

 

そして五人がいなくなる / はやみねかおる

 

密室の鍵貸します / 東川篤哉

 

謎解きはディナーのあとで / 東川篤哉

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